及ばぬ恋の滝登りの雑記

なるべくちゃんと書きたいです

自分のことしか考えられない 8月

長期休暇のため実家に帰省して2週間経った。

昔どれだけ家を出たくて、一人暮らしがしたくてたまらなかったかを思い出した。

 

親に家賃や光熱費、食費の一部を払ってもらい生活をしている。

成人し一人暮らしをしているとはいえ何ら自立していない。様々な援助を受け現在滞在している中でも甘えている。

行きたい学校や習い事、部活などをやらせてくれて高校卒業まで特に不自由育ててくれた。本当に感謝しているが、それと同時に信じられないとも思っている。

私はいったい何が不満なのだろうか。裕福な家庭とは言えないが、金銭面で大きな問題が起こったことはない。母は毎晩おいしいご飯を作ってくれるし、父は様々な体験をさせてくれた。親の仲は周りと同じくらいできょうだいは仲が良い。書き出してみるとやはりなにも問題などない。しかし私は常に不満を持っていて、今後もなくなることはない。変えようがないことにそんなことを思っても何にもならない。

どうして両親は私を育ててくれたのだろうか。正直、違う人間を大人になるまで毎日育て、お金をかける人たちの意図が分からない。私は能力が低く交友関係が広いわけでもなく、今後両親の役に立てたり喜ばせるのはできないと感じている。何もしたくないのだ。どうしてこのような人間が生まれてしまったのだろうか。申し訳なさでいっぱいである。死んでも死にきれない

 

少し好きだったインフルエンサーが亡くなり、好き勝手いう人やお気持ち表明をたくさん見た。ずっと画面から見ていたし投稿は楽しみだったけれどそれ以外の時間を想像したことはなかった。まるで別世界で起こったようなことのように感じている。あんなに可愛く、周りの人間から愛されているような人は自分とは違う生き物だと勝手に思っていた。

たまに無性に寂しくなり、数少ない大切な友人や家族のことを忘れしんでしまいたいと感じることがある。助けてほしいと思っている。

 

 

友人が妊娠した。

以前のように気軽に遊びに誘うことができなくなり、彼女は旦那の実家に引っ越した。

母親になったのなら赤ちゃんと母体が一番大事でそれ以外のことは二の次である。今まで勝手にずっといつまでも中学生の時のように遊べると思っていたが、もう一緒にラウンドワンに行くこともできないかもしれない。聞いたときは気が狂いそうだと思ったし結局狂っている。あまりにも自分勝手である。大事な友人だからといって彼女は私と全く同じ考えを持っているわけでもないし私に合わせてくれるわけでもない。それでも仲良くなったわけだし遊びに行くことだけが大事ではない。できる支えを何でもしたい、母子ともに健康であってほしい。

彼女は私が20歳になったら一緒にお酒を飲んでくれるだろうか